深刻化する妹の反抗

いやはや、中の人、久々にガタガタ震えてました。
今も嫌な汗ダラッダラです。


例によって原因は妹様です
ま た お 前 か


事件は9時頃に遡る―


親父「おいCK、貴様に一つ、重大な任務を託したい」
俺「なんでしょうかお父様」
親父「次期皇紀を水上偵察機の後席に載せ、中央海を敵中単機翔破せよ」
親父「レンタルビデオ借りてきて」
俺「ういーっす。んじゃついでにアイス買ってきます」
親父「うむ」


そして帰宅し、俺が遅めの夕食にココナッツカレーとサラダを食ってる時に事件は起こった!
妹「ちょっとーこのサラダラップかかってないじゃん」
もうすでに俺は嫌な予感を感じていた。
俺が冷蔵庫の中から自分の分のサラダを取ったとき、確かにもう一方のサラダのラップの一部がめくれているのを見た。
俺は「どうせブツブツ文句たれながら食うだろうな」と思いつつ借りたDVDをボケーッと見ながらスプーンを皿と口の間で往復運動させていた。


甘 か っ た
妹は自分のことには大雑把なくせに他人の細かいミスを指摘するのは大好きである。


あろうことにサラダの入った皿を「鮮度が悪くなった」「色が悪い」などと言って皿を投げた。
あーあ 俺シーラネ
親父の注意を聞き入れない妹はさらに文句を言い続け・・・


さっきまで買い与えた服を嬉しそうに見ていた親父がぶち切れました。
ついに妹様のワガママに堪忍袋の緒が切れたようです。
もちろんチキンで鳥頭な俺は身の危険を感じて自分の部屋へ撤収。
だって経験則からして俺もとばっちり食らうもん。


親父は「親への感謝の心がない」「文句があるなら出て行け!」などかなりの本気モード
対する妹は「私ばっかり責められてお兄ちゃんが責められないのは差別だ!」などと
初っ端から噛み合ってない論戦が繰り広げられます。
妹よ、俺を引き合いに出すなw  


そして迷言は生まれる。
親父「大体お前の成績はなんだ!」
妹「3が取れてるじゃん!」
親父「オール4が取れて普通だろうが!」 えっ
親父「60点取れれば偏差値60になるだろうが!」 えっえっ
親父「テストで60点取れれば成績に4つくだろうが!」 なにそれこわい


本日のMVP「お父さんは知らないことが多すぎるんだよ!」
あれ?なんか正論チックに聞こえる。ふしぎ!


そしてMVPその2
妹「女子高いったら人生変わるかも知れないじゃん!」
親父「人生なんて明日には変わる!」
やだ…お父様カッコいい///


大激論バトルの末、朝鮮戦争のごとく一時休戦に。
何かヤバイことが起こった時のために待機してた俺の時間返して。




ちなみに流れの中で親父が俺のことを「害にも毒にもならん、 害虫と同じだ」とかいってたような気もしますが、
僕は気にしてませんからね^^
気にしてませんよ?
シテナイヨ?


グスン