自転車三昧

俺「これトラックでうちまで運んでもらえます?」 管理員「いや、そういうのはウチでは…」
というわけで今日も中の人は国家権力(の威を借る奴等)と戦ってきました。


第一ラウンドは妹の自転車問題。
またこいつが原因かよ。
ここ数日バタバタしてるうちに塾の前に止めてた妹の自転車が放置自転車として撤去されたそうです。ざまぁ
で、紆余曲折あって俺がとりあえず移送先に問い合わせることに。
もちろん性格のひねくれまくってる中の人ですから、完全に自己のペースで話を進めるべく移動中にシナリオを構築します。


愛用の自転車をマックスパワーでかっ飛ばし10分弱で到着。
丁度撤去自転車を運んできたトラックが止まってた。お仕事ご苦労様です。
とりあえず手近な場所に駐車。偶然トラックの正面だった気がするけど偶然だからな!
進路妨害しようなんてこれっぽっちも思ってないよ!


管理員「あー取りに来たんですか」
俺「あーすんませーん撤去されちゃったかもしれないんで調べてもらえます? 防犯登録番号が***-XXXXXなんですがここに来てるかもしれないんですが。駅前のエリアって最近撤去ありました?」
管理員「あー駅前ならこの前あったよ」
はい確定した! 今俺が手数料払うフラグ立ったよ!
俺「あーそうっすかーじゃあ見せてもらいますね」
管理員「この列だね」
ズラリと並ぶ放置自転車。 まぁすぐに見つかったけど。
俺「あーこれっすねー、これトラックでうちまで運んでもらえます?(キリッ」
管理員「いや、そういうのはウチでは…」(こいつマジモンの基地外じゃね?)
俺「んじゃー今手数料払ってあとで取りに来るってできます?身分証と印鑑あるんで」
管理員「あぁ、はぁ」
俺「んじゃお金払いますから。届けに記入すればいいんでしょ?」
もう完全に俺のペース。ンギモッヂィ!!


まぁ端から見たら頭のネジの緩んだニートを追っ払うためにさっさと事務処理やってるように見えるんでしょうけど。
何やかんやで無事手続きを済ませて引き換えの為の半券を受け取って帰宅。
ベルが15回くらい鳴りまくったり、ハンドルを握る右手の中指が立ってたりしたのは偶然です。
俺の方が前に出ちゃったので出庫するトラックの進路をふさいでしまったのも全部偶然なんだから勘違いしないでよねっ‼


うん、偶然って怖いねー



もちろん帰宅後に妹に受け取りにいけと伝えたら逆ギレされました。
世の中ままならねー!


第2ラウンドは駅前で開幕。
今日も楽しくブラック企業にお勤めした中の人。
東方原曲でも聞きながら帰宅しよーかなーと思った矢先、肩に何か感触が。
これはあれか、ついに俺の信仰が認められて
銀髪ロングでちょっとヤンデレっ気のある紅茶を入れるのが得意で胸に自信のある非実在猛禽類系女子(17歳)が俺の元に舞い降りて「今夜を越す場所がないんです。お願い,助けて」と縋りついてきて一夜を共に過ごすうちに行為が芽生えて結婚を前提にお付き合いさせていただくフラグキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!
と思い振り返った。


若いおにーさんがたっていました まる
誰てめぇ


しかもなんか携帯みたいなもの見せてるし。よく見たら警察手帳だった。
警「いつも自転車に鍵かけないんですか?」
そもそもかける鍵がない。
ついでに言うと突っ込むところそこかよ。
俺が今耳にいれようとしたイヤホンガン無視かよ。
というか行く途中に無灯火の自転車とすれ違ったりしたけどそれもスルーかよ。
自転車のマナー向上とはなんだったのか。
俺「あーかけてないっすねー」
警「防犯登録確かめさせてもらっていいですか?」
俺「どうぞどうぞ、はい学生証。保険証もあるよ」
警「あ、学生証で結構です」
警官照会中…
警「あ、確認取れました。鍵かけないと盗まれますよ」
俺「あーまぁ3ヶ月くらいこのままなんで。ボロいし盗まれたら買い換えようかと」
警「あ、はぁ…」


ちなみに俺の自転車は鍵が壊れて以来ノーロックです。
恒例のコピペ改変。


おれをその速さで任意聴取できるってことは
お前それを待ってずっと待機してたんだろ?
待ちぼうけしまくって。誰かがそれに飛び乗るの待って。
まじきめーな。氏ねよハゲ。