模型飛行機がこの先生きのこるためには

というわけで個人的に論調がカチーンときたなんたらかんたらへの有形無形のモヤモヤを書きなぐります。空中Disとブーメランの山です。


まず前提として「定年後世代は果たして市場、教育者として適切か」
ではみなさん趣味世界に於ける60代以上の年齢層をちょっと思いうかべてみましょう。
……つまりそういうことです。
むしろ若いほうがいいんです。エネルギーと発想がいっぱいあるから。ガンガン作っていっぱい失敗してそこから立ち上がれる。


発表の中でも触れられていた「模型飛行機を理解して飛ばすためには高校生以上の頭が必要(意訳)」について。
まぁ、微積分の出てこない範囲の数字で挙動を学ぶには確かに高校生位の頭は必要でしょう。というか高校時代ヒコーキの研究してたときは揚力係数とか抗力係数とか全く考えてなかったしそもそも微積の記号が出てきただけでオエーッとなってたし。


が、ここで一つ疑問が。
なぜ「わからせる努力をしないのか?」
諏訪氏の発表のように、図表を効果的に用いれば感覚的に伝えることは可能なはず。
というか俺が見たり話した範囲の人だと皆機体(競技用機)を見て「これ設計の時計算とかしてるんですよね、すごいです」
って言われます。
あのね、そういうのちゃんと考えてる人は存在するけど俺は確実にそっち側じゃないよ^q^トライアンドエラー(もしかするとエラーアンドエラー)繰り返してる駄目な子だよ。尾翼容積とか計算したこともないよ。
そんなのの作ったヒコーキでも飛ぶんだよ。三角定規だってキメラだって飛ぶんだよ。ようするになんだって(折れたり曲がったりしなければ)飛ぶんだよ。


「競技人口を増やす努力はしているか?」
時代はインターネッツ(死語)とブロードバンド(これも常識になってきた)の時代ですよ皆さん。
ガンガンyoutube飛行動画アップしましょうぜ。Ustで配信しましょうぜ。HPつくりましょうぜ。TwitterにURL貼りましょうぜ。
ネット上には飛行機少年はまだまだたくさんいます。そんな隠れた需要を放置するとかないわーまじないわー。




ちなみにこの記事の半分以上がブーメランなのでそろそろ出血多量で死にます。