スカイスポーツシンポジウム雑感

昨日は奥歯の腫れと眠気と闘いながら御茶ノ水の日大理工学部キャンパスで開かれるスカイスポーツシンポジウムを聞きに行って来ました。プログラム1-5のところで舌っ足らずな質疑応答してたチェックのシャツが俺です^q^
というわけで超アウェーな中の人の見たり感じたり思ったことを書くよ!


事前情報で「罵詈雑言と紙飛行機の飛び交う第一次大戦塹壕の如き会場」という話を聞いていたのでかなり恐る恐る入場しましたが静かに発表が進んでいてびっくり。
本日の狙い目は1-3〜1-5の「スカイスポーツのための空気力学(その2)」「模型飛行機の3次元空力特性」「模型航空と教育」「健康教育における紙飛行機遊びの教材化に関する研究」
の4テーマ。


「スカイスポーツのための空気力学(その2)」は、図表を用いて空力中心と重心関係の位置をわかりやすく図説。飛行船の空力中心、重心、圧力中心の位置関係は意外だった。
最近鵺師やこまP氏の作ってる折り紙ヒコーキピーキーさがよくわかるお話でした。


「模型飛行機の3次元空力特性」では、X-Foil(翼型解析用のソフトウェア)を用いた翼型解析と同じモデルを用いた風洞実験の結果を発表。俺が高校時代にやりたかったことの遙か上を行ってる感じで「そうか大学レベルだとそこまでの事ができる&やらなきゃならないのか」などと心のなかで溜息ついてました。
というか翼型解析風洞って翼を地面に対して垂直につけるんですね。俺水平につけてたぞ/(^o^)「翼の形状と飛行特性の違い」とはなんだったのか。
もう許してください死んでしまいます。


「模型航空と教育」では、伸びしろのある模型飛行機の市場(競技者)として成人後、定年後の世代にフォーカスするというお話でした。ま、これについて思ったことは後述します。


午前の演目では最後の「健康教育における紙飛行機遊びの教材化に関する研究」が一番聞いててワクワクしましたね。
大学の講義の一部として紙飛行機遊びを導入し、アンケートと生理学的調査によってストレスの軽減効果があることを実証。いいなぁ、この講義だけ受けに行って痛機飛ばしたい(ヤメレ)
運動強度が中程度になるということにびっくり。意外と運動になるのねアレ。そりゃフライトしたあとはがっつり寝れるわけだわ(俺の場合寝不足でフライトに行くせいだけど)


午前の発表はこんな所で終了、午後は最初の部だけ聴いて撤収しました。