001 FS-04C ライアー

最近カテゴリ乱立しまくりですがこれで多分最後になります。
北海の魔女の設定とか背景的なものを書けたらいいかなと。



FS-04C ライアー(北洋迷彩)
王国軍の主力戦闘攻撃機。強力なエンジンと大面積の主翼によりレシプロ重爆撃機並みの搭載量を持つ。王国空軍機の中で唯一大型対艦ミサイル「13式対艦誘導弾」を運用することの出来る機体。
右側ストレーキ内に27mmリボルバーカノンを搭載し、カナード翼により低速域で優れた運動性を発揮する。主翼付け根部分は厚みがあり燃料スペースになっている。
優れた性能を持つ機体だが、カナード主翼付け根の抵抗によりやや加速が鈍い。
2000年代前半に既存機体のC型への改修が行われ、レーダーブロッカーとエンジンの換装が行われた。


デザインのモチーフは「FS-Xの再解釈」
全体的なデザインのイメージはやはりフランカーとフルクラムですが、いろいろな部分に国産機のモチーフを取り入れています。
ノーズからキャノピーのラインはF-2を意識。ドッグツース付きカナードはT-2CCVから、垂直尾翼部分はもろF-2です。
主翼から後はどちらかというとF-14に近いですね。
ちなみに一定以上の速度で降下させるとカナード付け根から不気味な風切音がするので本文中でもチラッと触れています。
写真に写ってる機のカラーリングは北洋迷彩、スプリッター迷彩をザクザクめにして色を濃淡の灰色と青紫にしています。
北方の海は暗いしフィヨルド沿岸で行動するのでこんな色合いでいいかな、と。
もちろんメインテーマのスマートペインで左主翼には魔女が描かれています。